困ったときはおたがいさま―― そうした言葉がミャンマーにもあるかは知りません。

しかし、治安悪化と政情不安から団体としての継続が危ぶまれたとき、助けてくれたのは、かつて乾燥地帯でともに井戸掘削や井戸修繕の活動に汗を流した現地の仲間たちでした。

BAJは今年、ミャンマーの地で水供給事業を再開します。

ミャンマー全土が深刻な状況に陥っています。中央乾燥地も例外ではありません。

村の経済状況が悪化するなか、井戸設備の老朽化が進んでいます。

わたしたちが給水事業を現地グループに引き継いで7年が経ちました。何ができて、何ができていないのか、フォローアップしていきます。そして、まずは10か村の深井戸を修繕します。

たくさんの仲間たちの努力と、たくさんの支援者の方たちの応援が、再び私たちを立ち上がらせてくれました。深く感謝申し上げます