ともに知恵を出し合い、ともに生きる道をさぐる――ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)が大切にしていることばです。
ベトナムで、ミャンマーで、おたがいの背景を超えて、その国の将来のため、地域の未来のために、
ともに知恵を出しあい、ともに汗を流します。
ミャンマー情勢は混迷を深めています。国際機関やNGOへの活動の締め付けが厳しくなっており、村落部への移動許可が出ない状況が続いています。移動許可の必要ないマウンドー市街地での裁縫訓練事業や病院等の給水衛生設備の整備を進めています。またヤンゴン郊外でのBook & Toyミニライブラリー事業もロープロファイルで継続しています。
サイクロン復興支援活動も計画していますが、当初は開始できる見込みだったのが最近になって雲行きが怪しくなってきました。現地からの続報を待っているところです。我慢のときが続きます。
ベトナムではコロナが落ち着き、日常が戻っています。この2年間で積み上げたオンライン授業などの新たな経験を活かして、環境教育やエコツーリズムのネットワークをベトナム国内と日本に広げる準備をしています。
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5月半ば、サイクロン・モカがミャンマーを襲いました。とくに被害が大きいのがラカイン州です。州北部マウンドー事務所は事前に対策を講じたおかげで、被害は最小(倒木や建物の一部損壊)で済みました。
裁縫訓練事業は昨秋から訓練生の自宅に訪問しながら継続していましたが、当局の許可が出て5月から事務所敷地内の教室での再開が叶いました。郡全体で電話や電気が止まっているなか、被災3日目からの再開でした。
どんなときでも、この地域の女性たちの学びを継続しようという現地スタッフたちの思いと、訓練生たちの熱意をこれからも支えてくださるとうれしいです。
(図書とおもちゃの寄贈の活動も(こっそり)続けています)
(ご協力をお願いいたします!)