ともに知恵を出し合い、ともに生きる道をさぐる――ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)が大切にしていることばです。
ベトナムで、ミャンマーで、おたがいの背景を超えて、その国の将来のため、地域の未来のために、
ともに知恵を出しあい、ともに汗を流します。
ミャンマーでは、ラカイン州北部で長年、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のパートナー団体として難民の帰還に向けた活動を行なっています。現在の情況下では制約がありますが、現地スタッフを中心に知恵を絞ってできることを徐々に拡大しています。今夏には女性のための裁縫教室を再開。また都市部のヤンゴンでも、以前取り組んでいた「小さな図書室」寄贈の活動も再開しました。今後も着実に事業拡大していきたいと思います。
ベトナムのフエでは、小中学生向けの環境教育や環境保全の実践活動を展開しています。また、地元の零細農家のみなさんとともに、農畜産物の直売所経営やエコツーリズムを通じた生活収入向上支援を行っています。近年では新型コロナ感染防止の観点からも、オンラインでの環境教育授業や、オンラインツアーでの農家訪問などの企画も取り込み、日本の支援者のみなさんにも参加していただいています。
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(5年ぶりに再開した女性向けの裁縫教室)
(ヤンゴン郊外で再開した「小さな図書室」寄贈活動)
(自分たちでつくったブラウスを試着して記念撮影)