ミャンマーの現状を、現場からみなさまに“直接”お伝えするBAJ報告会イベント「ミャンマーから学ぶ国際協力」の第五弾を開催します。コロナの影響で1年ぶりの開催です。今回は、コロナと治安の影響で支援活動が中断してしまった ラカイン州の現状 をご報告します。初のオンライン報告会です。
BAJは、1995年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のパートナー団体としてミャンマー西部のラカイン州マウンドーで、自動車、船外機などの整備工場を運営しています。また、民族の融和をめざして、女性を対象とした裁縫訓練や、昨年からは2017年8月の治安情勢悪化によりバングラディッシュに流出した「ロヒンギャ」難民の帰還・再定住に向けた「支援ニーズ即応事業」を実施しています。
元々治安に不安を抱える地域ですが、8月末からの新型コロナウィルスの感染者増大の影響で、市民生活はもちろん支援活動全体にも影響が及び、食料支援や感染症関連の活動以外すべての活動許可が取り消され、多くの支援団体が中断を余儀なくされています。BAJも政府当局から通達をうけ、9月末時点で活動を中断し、「車両等機械類の整備事業」のみ継続しています。
今回は現在のラカイン州の 治安状況や新型コロナの状況 を紹介しながらBAJマウンドー事務所駐在員が活動報告をおこないます。
みなさまのご参加お待ちしております。
【タイトル】ミャンマーから学ぶ国際協力(5)
「コロナと治安のダブルパンチ! ~ミャンマーラカイン州北部の現場報告~」
【報告者】神永 辰則(BAJマウンドー事務所プログラム・マネジャー)
【日時】2020年12月12日(土)16:00-17:10(15:45受付開始)
【配信】Zoom ※後日、参加者の方にURLをお送りします
【参加費】無料
【定員】80名 ※定員に達し次第締め切ります(締切12/10)
【お申し込み方法】info@baj-npo.org または、こちらからお申し込みください。(info@baj-npo.orgからのメール受信許可設定をお願いします。)
※ PEATIX サイトにて寄付付きチケットも販売しています。この機会に是非ご寄付もご検討くださいますと幸いです。
※ お申込をいただいた方には、すでにご案内を返信しております。(12/10現在)
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