ミャンマーの現状を、現場からみなさまに“直接”お伝えするBAJ報告会イベント「ミャンマーから学ぶ国際協力」の第四弾を開催します。今回のテーマは、ラカイン州の小規模インフラ整備 です。
BAJは、1995年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のパートナー団体としてミャンマー西部のラカイン州マウンドーで、自動車、船外機などの整備工場を運営しています。また、コミュニティや民族の融和をめざして、女性を対象とした裁縫訓練や、2019年現在は、整備工場を継続しつつ、あらたに支援ニーズ即応事業 を実施しています。
2017年8月を起点に、ラカイン州の治安情勢悪化により、バングラデシュへ流出した避難民の帰還・再定住に向け、昨年6月にミャンマー政府、UNHCR、国連開発計画 (UNDP)の三者が覚書を締結しました。本事業は、基礎的なインフラ整備を通して、多くの避難民の帰還先となるコミュニティの生活環境を改善させることで、同覚書の実施を支援するものです。
今回は、これまでのBAJの活動を紹介しつつ、現在ラカイン州北部で実施している事業について、BAJシトウェ事務所駐在員が報告をおこないます。みなさまのご参加お待ちしております。
【タイトル】ミャンマーから学ぶ国際協力(4)「避難民の帰還に向けて~BAJミャンマーラカイン州北部の現場報告」
【報告者】神永 辰則(BAJシトウェ事務所コーディネーター)
【日時】2019年11月21日(木)18:30-20:00(18:15受付開始)
【会場】MC FOREST
<所在地>東京都千代田区丸の内2-3-1 三菱商事ビル1階
<交通>東京メトロ千代田線 二重橋前駅 徒歩1分、東京メトロ丸の内線 東京駅 徒歩3分
【参加費】無料
【定員】30名 ※定員に達し次第締め切ります ★締め切りました11/18★
【お申し込み方法】電話03-3372-9777または、こちらからお申し込みいただけます。