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地域に残る伝統文化を訪ねよう Part 2:ベトナム

地域に残る伝統文化を訪ねよう Part 2:ベトナム

報告者:東京事務所 新石

ベトナムはコロナの状況も落ち着いて、子どもたちとの対面の活動が増えてきました。今回は7月におこなった環境教育グループの夏休みの特別活動のようすをご報告します。

 

7月25日、ファムカンアイ中学の子どもたち28人と、フエの伝統的な文化が体験できるPHUOC TICH(フーティック)村へ訪問しました。

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フーティック村はフエ市街から南に約40キロに位置し、レタントン王朝時代の1470年につくられた村で、昔ながらの文化が息づく場所として知られています。しかし全国的にはあまり知られていない、知る人ぞ知る村です。

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ちょうど訪問したのが、村のお祭りの時季にあたり、いろいろな体験をすることができました。フーティック村はコミュニティ・ツーリズムに力を入れている村で、ガイドの方がついて案内してくれました。

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まずは村に伝わるお祭りの遊び。目隠しをして吊り下げられた陶器を棒で叩き割ります。ストレス解消になりそうですね。

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こちらは伝統的な建築様式の家屋を見学したときの様子です。主柱がないパネルハウスのような形式の建築物で築100年はあたりまえだそうです。

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そして、こちらは500年の伝統を誇るという陶器づくりを体験したときの様子です。はじめての「ろくろ」で子どもたちも大盛りあがりでした。

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さいごは、目隠しをしてアヒルをつかまえるゲームです。これもこの村で伝わるお祭りの遊びだそうです。なんとうまく捕まえられたら、アヒルを持ち帰ることができます! 何人かの子どもたちがアヒルを捕まえて、家に連れて帰りました。

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(見事に捕まえたアヒル。自宅に連れて帰りました)

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村の有名なCay Thi寺院にも立ち寄って見学。

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先ほど見学した伝統的な家屋の一つで昼食をいただきました。

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子どもたちの感想を紹介します。

「きょうの課外活動はとてもたのしかったです。伝統的な家など、たくさんのことを学びました。『古代の村』を経験させてくれたBAJに感謝です!」

 

「環境教育グループにまずありがとうといいたいです。とても興味深く、フーティック村の理解が深まりました。この村には来たことがありませんでした。昔から残っている建物を訪ねて、陶器づくりやアヒルを捕まえる遊びなど、いろいろな経験することができました。もっと昔ながらの村の暮らしを知りたくなりました」

 

「きょうはいろんな経験ができて楽しかったです。このような素敵な課外活動に連れてきてくれて、村の伝統文化や環境について学ぶことができました。ありがとうございました!」

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このような活動を通じて、自分たちの暮らす地域の豊かさに気がついて、周囲の自然環境や生活文化を大切に思う気持ちが生まれてくれたらと願っています。

 

また、子どもたちが将来なにか困難にぶつかったとき、たのしい思い出として子ども時代やふるさとを思い出すことができたなら、そういう思い出は人生を支えてくれるものの一つになるのではないかと思います。

 

これからも環境教育活動の「学び」だけじゃなく「楽しさ」も大事にしていければと思います。

●この活動は、輝けアジアの子ども基金 のご支援や皆さまからのご寄付によって行われています。

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