報告者:フエ事務所 Nhu
BAJは、ベトナム・フエ市の小中学校3校で、環境教育をおこなっています。
コロナパンデミックが長期化する中、BAJの環境教育の授業は対面からオンラインに切り替えて実施してきましたが、厳重なコロナ感染対策を講じることにより、2月23日、ランモンクアン中学校で対面による授業を実施することができました。
この授業は、コロナ感染を防ぐ有効なマスクの使い方について、7年生と8年生(*)31人を対象におこないました。
(*)ベトナムの教育制度は、小学校が5年間(1年生~5年生)、中学校が4年間(6年生から9年生)です。
はじめに、コロナパンデミックが始まってからのマスクの使い方について発表し合いました。
続いて、マスクの種類やコロナ感染を防ぐのに有効なマスク、さらに着用方法について学びました。
この後、マスクを使って匂い袋やラベンダー、シュシュなどリユースクラフトを楽しみました。
今回の授業の後の子ども達の感想です。
「今回の授業はとても楽しかったです。マスクの正しい使い方を知ることができました。今度は農家の方々の畑に行きたいです。いつも楽しく勉強できる授業をしてくれる、BAJの皆さんに感謝します。」
「今日の授業はマスクを使った工作もできて、とても楽しかったです。次の授業も、今日の授業と同じくらい楽しいものになることを願っています。BAJの皆さん、ありがとうございます。」
「今日の授業はとても楽しくて面白かったです。コロナ感染防止のために使うマスクについてたくさん学ぶことができました。鞄のアクセサリーやヘアゴムなど、かわいいものもたくさん作りました。これからも、このような素晴らしいアイデアの授業をたくさん受けたいです。BAJの皆さんに感謝します。」
これからも厳重なコロナ感染対策を講じながらできる限り対面での授業を行い、引き続き子どもたちが自分たちの健康に自ら注意しながら生活してくれることを願います。
●本事業は、輝けアジアの子ども基金サポーターのご支援により実施しました。
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