報告:フエ事務所 Nhu
2019年7月3日の午前中、フエのラムモンクァン中学校の7年生(*)の生徒10名を夏休みの活動としてBAJの直売所農園に招き、有機野菜に関する環境教育を行いました。
*ベトナムは、小学校が5年間、中学校が4年間です。7年生は、日本の中学2年生に相当します。
今回の環境教育活動は、主に以下の3つのことを実施しました。
(1)チームビルディングのゲーム(**)
(2)有機野菜についての学習
(3)畑に出かけ、野菜に触れる体験
**アイスブレークの一環として、野菜のお絵かき伝言ゲームをしました。
生徒さんを農園に案内。
みんなで自己紹介。農園の中のあずま屋で授業スタート。
スライドを使って有機農場や野菜について学ぶ。
ベトナムの野菜の名前を使った言い回し(慣用句)を用いたお絵かき伝言ゲーム
授業の合間には歌も。
あずま屋を出て農園を見学。
この日はテレビ局の取材も(帽子をかぶっているカメラマンが子どもたちをインタビュー)。
最後に、みんなで昼食。
今回参加してくれた子どもたちからは、以下のような感想が寄せられました。
「あいにく雨が降っていたので外での活動があまりできなかったけど、環境について多くを知ることができて良かったです。本当に楽しい経験でした」
「こんなに多くの種類の野菜を知ったのは初めてでした。また、手入れの方法を学ぶこともできて、環境保護に対する意識を高めることもできました。有益なチームビルディングの方法をゲームで面白く学ぶこともできました。今回の経験は、決して忘れません。」
「今回の経験を通して、環境保護について多くを知ることができました。このような面白い訪問の機会を作ってくれて、ありがとうございました。」
今後も、直売所の農園を活用して、より多くの子どもたちに地域の自然環境を学ぶ機会を提供していきたいと思います。
●この活動は、輝けアジアの子ども基金サポーターと皆さまのご支援により実施しています。
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