報告者:東京事務所 新石
本記事は「緊急募金のお願い」のお知らせ記事の下段にて更新している情報の転載です。
最新情報は上記のリンク先記事をご覧ください。
【更新情報】
4/9(水)
現地情報提供者のヒアリングを続けながらヤンゴンにて緊急物資調達を継続。
4/10(木)
ヤンゴンチーム、ネピドー着。カウンターパートの村落開発局へ行き、緊急物資を配布。職員700人の住居が壊れ、負傷者も多く、死者も数名いるとのこと。
4/11(金)
ヤンゴンチーム、マンダレー北部へ移動し、現地ボランティアグループとともに村落部を訪問。ニーズ調査を実施。その後、ソーラーライト、衛生キット(石鹸、シャンプー)などを現地調達。同時に現金給付の準備も進める。
4/12(土)
ヤンゴンチーム、現地ボランティアグループとともにザガインへ移動。ザガイン橋(アヴァ橋)への道は渋滞していたが、無事にザガイン地域に到着。エーヤワディー河沿いに仮設の避難所が出来ており、50世帯に上記物資(ソーラーライト、衛生キット)を配布。避難住民から「困難な状況に対する皆さまからのご支援とご厚意に心から感謝申し上げます」と感謝の言葉をいただく。
地元当局が河岸で川の水を浄化するサービスを行なっており、飲料水は問題がない状況。身体を洗う生活用水は直接川の水を使用している。
その後、村落部へ移動し、現地ボランティアグループと50世帯に対して現金給付。さらにインワ病院とインワ郡およびタダウ郡の村落部にて、負傷者やその家族に対して現金給付を実施。
「皆さまの親切と心遣いは、私たちにとって大変感動的で意義深いものです。皆さまが様々な災害から解放され、健康と富に恵まれますように」と反対に私たちの安全を祈ってくれた。
インワ病院では多くのけが人が集まっているため、WHOが仮設の入院スペースを設置している状況。
移動時間が限られているため、いったん実施を中断し、現金給付の残りは現地ボランティアグループに委託(外部からの援助がないまま、タダウ郡の被災地で遺体の捜索と被災者支援をつづけてきたグループ代表に引き継ぎ)。
4/13(日)
ヤンゴンチーム、ヤンゴン戻り。
4/14(月)
ザガイン現地ボランティアグループより報告。モスクの倒壊で家族を失ったムスリム・コミュニティの家族に現金給付を実施。
4/15(月)
ヤンゴンチーム、レポート作成中。水祭り開けの4月22日に東京事務所と打合せを行ない、今後の活動を決める計画。
皆さまからのご支援に厚く御礼申し上げます。
● 本活動は皆さまからのご寄付によって実施しています。
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