報告者:マウンドー事務所 相葉(東京事務所で待機中)
BAJは現在、ミャンマーのヤンゴンとマウンドーに事務所を置いて活動をしています(「ミャンマーでの活動について」2021/11/30活動報告)。
ラカイン州では車両等機械類の整備事業を継続しています。当事業はマウンドー地域をベースに、現地で活動する他のUN機関やNGOなどの車両やボート、発電機などの整備・メンテナンスサービスを提供し、地域の支援活動全体の側面支援的な役割を担っています。
作業チームはマウンドーでの通常メンテナンスに加え、月に一度ラカイン州の州都シトウェに出張し、主にスピードボートのメンテナンスをおこなっています。 2月は溶接スタッフとメカニックスタッフがそれぞれ出張し、スピードボートのメンテナンスと発電機のメンテナンスをおこないました。今回はその出張メンテナンスの様子についてお伝えします。
マウンドー事務所からシトウェまでは、車とボートを乗り継ぎ約3時間ほどかけて移動します。
桟橋のある町に到着。ここからボートに乗り換えます。
アングモ桟橋。この桟橋はBAJが2004年~2005年にかけて建設したもので、現在も現地の水上交通の要です。
シトウェ側の桟橋に到着。
ここからは乗り合いタクシーに乗り、シトウェ市内へ。作業で使用する必要資材はスタッフ自ら携行します。
シトウェ市内の船着き場に到着。ここが今回の作業場です。
ここから更に数日かけてメンテナンス作業を行うのですが、実際の作業の様子は次回お伝えします。→「シトウェへの定期メンテナンス出張(2)」
●本事業は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)資金および皆さまからのご支援により実施しています。
●現在、BAJ冬募金を受付けております。ご協力をよろしくおねがいします。
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