報告者:ヤンゴン事務所 今村
ミャンマーラカイン州において、BAJは三つの事務所で事業を実施中ですが、新型コロナウイルス感染症拡大により、活動が制限されていました。(これまで報告したコロナウイルスによる事業への影響についてはこちら )
11月末、ラカイン州政府より建設事業の活動再開の許可が下り、随時、日本財団事業での学校建設とUNHCR資金でのコミュニティ小規模インフラの建設を再開しました。
再開した道路整備の建設現場
建設作業開始前の消毒の様子
一方、教材林活動(過去の報告)やPTA強化研修(過去の報告)等のソフトコンポーネントは、未だ再開の見通しがたっていません。
ミャンマー国内全体及びラカイン州内において感染状況が収束されたとは言えない状況が続いています。BAJ内でもヤンゴン事務所職員が新型コロナウイルスに感染し、事務所を数週間閉鎖していました。厳しい状況が続きますが、建設現場へ行くスタッフはPCR検査を受ける等の州政府からの条件を満たしながら、感染予防に気を付け、活動を実施していきます。
ヤンゴン事務所再開に向けての準備
●ラカイン州における小学校校舎建設事業は、日本財団および皆さまからのご支援で行っています。
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