報告者:東京事務所 高田(ボランティア)
12月6日(金)、東京原宿のSyncable LOUNGEで、ベトナムの環境教育活動の実施先である中学校の校長先生と環境教育を担当する現地スタッフの来日に合わせて、活動報告会「日越交流から創りだす環境教育」を開催しました。
ベトナムから来日したのは次の3人です。
まずは、Nguyen Dinh Can (フエ・ラムモンクァン中学校校長)さんです。私たちは、カン校長先生と呼んでいます。
BAJのベトナム事務所からベトナム人スタッフが二人来日しました。一人は、Nguyen Thi Quynh Nhuさんです。私たちは、ニューさんと呼んでいます。
もう一人は、Ton Nu Ngoc Camさんです。私たちは、カムさんと呼んでいます。
最初に根本理事長が開会挨拶と歓迎の言葉を述べました。
次に、活動報告です。まず、新石事務局長から、BAJのこれまでのベトナムでの活動と2024年春からのベトナムでの環境教育の概要を説明しました。
続いて、ベトナム人スタッフから、現地での実際の環境教育の様子を報告しました。
10月に中学生が小学校を訪問して環境教育を実践した時に使用した、自作の発電プラントのペーパモデルを日本まで持ってきて紹介しました(中学生が環境教育で学んだことを小学生に伝えました (廃棄物発電プラント編):ベトナム)。
最後に、カン校長先生からまとめの報告をしました。
その後、4月にベトナムを訪問して、生徒たちが環境教育を実施した駒場東邦中学校・高等学校の石原先生からコメントをいただきました(駒場東邦中学校・高等学校のフエ来訪:ベトナム)。日本とベトナムの生徒たちの交流による環境教育のすばらしさをあらためて実感しました。
最後に、このプロジェクトと今回の訪日を支援いただいているりそなアジア・オセアニア財団の恒田専務理事からコメントをいただきました。
今回の活動報告会には、8月のベトナムスタディツアーに参加された方をはじめ、日ごろBAJの活動をご支援いただいている方々に参加していただきました。ありがとうございました。
今回の来日研修と交流は、りそなアジア・オセアニア財団様はじめ皆さまからのご支援により実現しました。感謝申し上げます。
Copyright(C)2024 BRIDGE ASIA JAPAN. All Rights Reserved.