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【フルクル】知識から実践へ:東京

【フルクル】知識から実践へ:東京

報告者:東京事務所 鶴田

6月に創価女子短期大学の学生さんから古着リサイクルプログラム「フルクル」について問いあわせの電話がありました。質問がいくつかあったので改めてメールしていただき質問に答えると、9月に再度連絡があり、この間に古着回収をして寄贈する準備をしてくださったと知り、驚きました。

この度、ゼミの先生から感想が届きましたので報告します。

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東京都八王子市にある創価女子短期大学の石川由紀子ゼミナールでは、BAJの古着リサイクルプログラム「フルクル」の趣旨に賛同し、古着回収の活動を行いました。

 

石川ゼミナールはSDGsに関連した社会の諸問題について英語で学んでいます。「知識として学ぶだけではなく実践したい!」とのゼミ生の発案から、古着回収の活動をスタートすることにしました。寄付する先を選んでいる際、回収された古着の行先が不透明な団体ではなく、リサイクル業者に買い取られその資金がミャンマーとベトナムでの活動資金になるという明確な工程が示されている「フルクル」に出会い、寄付先として決めました。



7月と9月の約4週間、手作りの回収ボックスを短大内に設置し、アピールのために作成したポスターや動画を通して古着の寄付を呼びかけました。たくさんの学生や教職員の協力のおかげで、ダンボール8箱分の古着を寄付することができました。

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学生の声:

「世界で起こる様々な環境や社会問題があることは知っているけど、何をしていいかわからない、そんな状態でした。古着をゴミにするのではなく寄付することで、その国の発展につながる活動資金になり、私たちにもその国の人々を支援できるのだと知ることができました」

「初めてこういったボランティア活動を行い、大変だったけど自分たちの活動が発展途上国の方々の役に立てることがすごく嬉しかったです。それと同時に、宣伝方法や洋服を集めた後の回収先や利用先などを調べ、伝えることの難しさを実感しました」

「今回挑戦することができてすごく嬉しかったし達成感もあって、世界平和へ貢献できた気がします!」


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先日、学園祭でこの取り組みの展示発表をおこなうと聞き、足を運んできました。この活動を取り組むに当たり大変だったことや課題を学生に聞くと、しっかり自分の考えを話す姿に、直接会って話せてよかったと思いました。

古着を集めて寄贈しようとするとどうしても送料が発生してしまうのですが、それについて聞いてみるとゼミの学生で負担したとのこと、有り難い限りです。

学んだことから自分達にできることを考え行動に移した学生、そしてそれを見守る先生の関係がとても素敵でした。ありがとうございました。

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