報告者：東京事務所 新石

※BAJ通信143号より

2月は2件のオンライン出張講演がありました。一つは札幌市職員の方たちを対象にしたイベントで、もう一つは国士舘大学のビルマ語クラスの方たち向けの授業でした。

札幌市職員の方たちのイベントは、昨年末にサポートプロジェクト（社会人ボランティアチームによるBAJへの3か月限定のサポート活動）に参加してくださった方が企画と主催をしてくださいました。大変貴重な機会をいただき感謝です。

タイトルは「今日からはじめるボランティア ～BAJカフェ出張版～」です。約20人の方たちが参加してくださいました。2時間があっという間でした。BAJカフェはコロナ以降休止中ですが、この度思いがけない機会をいただき、オンラインでおこなうBAJカフェ復活に自信が持てました。今度は当団体主催で第二弾を開催できればと思います。

国士舘大学のビルマ語クラスの方は、以前BAJ交流会に参加してくださった方が講師をされており、お声がけいただきました。こちらは「ミャンマーでの国際協力活動」という題で、ミャンマーにしぼってお話ししました。ちょうどウクライナ侵攻開始のニュースと重なる時期だったため、それに引きずられる形でミャンマーの活動の話も暗くなってしまう懸念があったのですが、学生たちの明るさと熱心さにこちらが反対に元気づけられました。一歩ずつ、またがんばろうと思いました。