報告者:東京事務所 新石
※BAJ通信125号より
東京事務所では6月に社会人の松浦寛充さんを短期インターンとして1週間ほど受入れました。松浦さんはハウス食品株式会社に勤めていますが、社内の研修プログラムの一環として8月からインドネシアの社会的企業に派遣されることが決まっています。半年間現地の人々とともに地域の社会課題に取り組みます。
「海外派遣の前に、まず日本国内で国際協力の仕事をイチから学びたい」と語った松浦さん。所属する会社での仕事を抱えながら、異なる環境に積極的に関わっていこうとする姿勢に共感し、通常インターンの応募は3か月以上の勤務が条件なのですが、今回は短期間でも可能な限りNGO(BAJ)のことを知っていただこうと思い、約1週間、外部の会合や出張講義などさまざまな場所に一緒に参加していただきました。
最終日に今回のインターンを通じた学びや気付きについて報告していただきました。「理念」や「思い」を持つこと。「よそ者」であること。短い期間にも関わらず、BAJが活動を続けていくなかで重要と考えているポイントに共感していただきました。そして、プレゼンの最後のサプライズで、なんとBAJの個人会員に申し込んでくださいました! 私たちもたくさん刺激を受けました。松浦さんのさらなるご活躍をお祈り申し上げます。
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